新潟に来てからずっと気になっていた謎グルメ。
あなたはご存知でしょうか?
その名も「オッチャホイ」
オッチャホイ!なんてインパクトのある語感。
初めて聞いたあの日から、語感の魅力に憑りつかれていました。
オッチャホイと聞くたびに、なぜか脳裏には祭りの風景。
赤い法被を着た男衆・女衆が神輿を担ぎながら、やんややんやと騒ぎ、掛け声はもちろん「オッチャホーイ、ホイッ!オッチャホーイ、ホイッ」そしてピーヒャラピーヒャラ夜通し踊るめくるめく日本古来の奇祭・・・いえ、失礼、取り乱しました。
とにかく、その魅惑の語感もつオッチャホイを新潟6年目にしてようやく食べに行ったんです!
いざ、新発田市にある“シンガポール食堂”へ!!


“皿オッチャホイ” “汁オッチャホイ”?!!!!
オッチャホイに種類があるなんて・・・!
恥ずかしながらオッチャホイの予習をしていない私。
とりあえず一番上に書いてあるからという理由で「”皿オッチャホイ“ください!!!」
とても感じの良い店員のお姉さんは「皿 1つでーす」とオーダーを通してくれました。
オッチャホイってどんな料理かな。わくわく
お店に着いたのは開店直後の11:30だったため、他にお客さんはいなかったのですが、お昼時になるにつれ続々と常連様らしい方たちが座り始め口々に「汁オッチャホイください」「今日は皿オッチャホイで」とオーダー。ベテランオッチャホイヤー達によって「オッチャホイ」という言葉がシンガポール食堂の中で繰り返されていました。いえ、オッチャホイヤー(意:オッチャホイを愛する人たち)なんて私が勝手に作った言葉なんですけど、オッチャホイの連呼によって、再び私の頭の中で、祭衆たちが威勢のいい「オッチャホイ」音頭をあげはじめ、そろそろ祭りが最高潮に達しそうなそのとき。
「お待たせしました」 ことん。
念願の、オッチャホイ。

こ、これが皿オッチャホイ!!!!!
平打ちの麵と、もやし、卵がからんで・・・
タイ料理のパッタイのような味わい。

美味しい!!ピリ辛なのが、またいいです。
米粉ではなく、うどん粉を使っているそうで、もちもち。
パサパサしていません。
酸味のあるスープもセットで提供され、これもマッチしてグッド。
オッチャホイ。
魅惑の語感とおいしさを兼ね備えていてノックアウトされました。
ますます興味がわき、お店の方に肝心の名前の由来について聞いてみました。
「オ、オッチャホイっていったいなんなんですか?(ごくり)」
「先々代がつけたから、私たちも分からないんですよね(にっこり)」
・・・あぁ、そんなゆるいところもすごく好き。
謎が謎を呼ぶオッチャホイ。
パッタイなどエスニックな料理が好きな方には、とくにおすすめです。
そして、アルパカに会えるという噂を聞いて、
少し足を伸ばして胎内市「樽が橋遊園(たるがはしゆうえん)」にも!

!!!やらにゃんだ!!!

胎内市のやらにゃんにもご挨拶。
レルヒさんをはじめ、県内ゆるキャラさんたちとは仲良くさせていただいています(笑)
さて、ここではエゾシカ、ポニー、ニホンサル、ダチョウ、アヒル、ツキノワグマ、などおよそ20種類の動物を見ることができ、アルパカと触れ合うこともできます!
触れ合うと言ったらやっぱりエサやり!
100円でアルパカのエサをGETしました!

あれ?これ見たことある・・・
モンスターボール!?!?!?

「アルパカ、GETだぜー!」
効果はてきめんで、カプセルを見せると、アルパカ3頭全員集合です。

もちろんカプセルは投げるのではなく、パカッと開けて中のエサをあげるものです。
みなさん公平にあげたいのですが、そこは弱肉強食。
とってもアグレッシブなこの子に、たらふくあげてしまいました。

精一杯もふもふさせていただきました。
アルパカちゃんたち、ありがとう。
これから迎える行楽シーズンは、県北エリアもおすすめです。
さて、オッチャホイの魅惑の語感によって、私のテンションがおかしいブログであることを、最後にお詫び申し上げます。大丈夫かな。。。