暑すぎもせず、寒すぎもせず、、、心地よい季節です。秋といえば、芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋。私はいずれも楽しみたい!欲張っちゃいけないけど、旬のものを楽しみたいですよね。
今回は、日本海東北自動車道の聖籠新発田インターで降りてみましょう。


聖籠町、春はさくらんぼですが、秋はブドウが楽しめます。しかも、ブドウ狩りができる!ブドウの種類もいっぱいあって選ぶのに困ります。
が、ブドウの品種で農園をセレクトする、というのはどうでしょ!
巨峰、ピオーネ、ロザリオビアンコ、ロザリオロッソ、シャインマスカット、マスカットベリーA、安芸クイーン、シナノスマイル。
品種の名前だけでよだれが出てきませんか?
ここでブドウ狩りワンポイント!種類によって差はありますが、色が濃く、皮が張っていて果軸がしっかりしているもの、果肉の大きさがしっかりしているものが美味しいブドウの見極め方だそうですよ。さらに、農園によっては鉄板焼き用の器具を貸してくれるところもあるようなので、お好みで選んでみて!



食欲が満たされたところで・・・芸術の秋も楽しまねば!国指定重要文化財である「新発田城」。別名「あやめ城」とも呼ばれ、一般的なお城と違い平地に造られています。
見どころは石垣。ちょっとマニアックですが、隙間なくかみ合うように積まれた石垣は「切込はぎ」という技法で作られました。雪国特有のなまこ壁(目地に塗られた漆喰の白はたまらない!)は全国的にも珍しいんですよ!天守閣の役割を果たした三十櫓は勿論、お城の表門前に立っている堀部安兵衛像もお見逃しなく。

あとは・・・市島邸。市島酒造の総本家が「市島家」です。
明治初期に造られた600余坪を有する風格ある大邸宅と、池を配した8000余坪の広い回遊式庭園が魅力。紅葉がはじまれば、より風情ある雰囲気を楽しめるはずです!
このページはドライブを楽しもうというページですのでお酒の話題は、やっぱり避けた方がいいでしょうか。でも、この市島酒造、カフェを併設しているんです。市島家に代々受け継がれたお粥ランチや、抹茶に甘味を、市島家の離れ座敷で、日常の喧騒を忘れるのもいいですよ!

