こんにちは、初めまして。FMとおかまちでラジオパーソナリティーを務めます、高野です。
今回は地元生まれの私が、魅力あふれる十日町市をたっぷり紹介します!
十日町地域最大のイベント「大地の芸術祭」にちなんだ施設を旅します。
「大地の芸術祭」は3年に1度、十日町市とお隣津南町で構成される「越後妻有」地域で開催される、アートの祭典です。
来年2018年が本番の年ですが、その間にも作品は市内各所に点在しているんです。
また、その大地の芸術祭の拠点も通年営業しているところもあるので、いつ来てもアートを楽しめるんですよ。
まずは、市街地の中心にある拠点施設『越後妻有里山現代美術館[キナーレ]』に向かいます。建物は日本を代表する建築家のひとりである「原広司」さんが設計し、中央には池が広がる開放感ある建物です。

温泉施設と美術館、レストランが入居する複合施設で、FMとおかまちのスタジオもここにあるんです。美術館は常設展のほか、季節ごとの企画展も楽しめますよ。


続いて、十日町市松代にある『まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」』に来ました。
この施設もアート作品展示のほか、食事や体験プログラムを楽しむことができます。
まるで宙に浮いているかのような不思議な建物。施設近隣にも著名な芸術作家による作品が展示されています。

今回はこちらのレストラン「越後まつだい里山食堂」でランチを頂きます♪

地場産コシヒカリや季節の野菜を使ったスープやおかずなど、体に優しい滋味深い料理が楽しめます。土日祝は里山ビュッフェとして、約20種類の料理から好きなものを食べられます。窓の外には棚田の風景も広がり、ゆったりとした里山時間を過ごせます。

最後に訪ねたのは『越後松之山「森の学校」キョロロ。』です。
ここもユニークな形の外観をしていて、「蛇」をイメージした建物になっています。
このキョロロは地域の動植物について研究する施設でもあり、博物館として展示、体験ができるところです。
近くの森で捕まえた昆虫や動物、旧松之山町出身の日本の昆虫採集の父とも呼ばれた志賀夘助さんのコレクションの一部が展示されています。子どもと一緒に来ると夢中になりますよ♪


また、敷地内には樹齢90年ほどのブナの木が一面に広がる『美人林』という林もあります。年中観光客が訪れる人気のスポットです!
自然とアートが一体となった「大地の芸術祭」の拠点めぐりはいかがでしたか?
四季問わずアートを実感できる十日町市・津南町にぜひ遊びに来てください!