“秋だもん、ちょっと遠出したーーーーい!”
ということで、今回私がドライブしたのは福島県は南会津郡下郷町にある「大内宿」。
お目当ては・・・これ!

ねぎ一本を箸代わりに頂く「ねぎそば」です!

※心の声:ついネギピース。 NEGICCOファンの皆さんごめんなさい
大内宿は、会津西街道沿いの宿場町として栄え、現在は国選定重要伝統的建造物群保存地区になっている歴史情緒ある場所。かやぶき屋根の民家が立ち並び、大内宿を歩くと、まるでタイムスリップしたよう。
この一帯の名物になっているのが、この「ねぎそば」!
今回は比較的入口にあるお店「三澤屋」さんに行ってきました。
こちらのお店では「高遠そば」として提供されています。
さて、一体、ねぎを箸代わりって・・・?
そうです、ご想像通り、こういうことです。

あっ。意外とすくえる!
そして、美味しい!!
蕎麦はしなやかでコシがあり、大根おろしが絡んでマッチ。
もちろん箸代わりのねぎは、たまにかじり薬味にします。
蕎麦をすすってはかじり、すすってはかじり。
ねぎには適度に辛味があって、程よいんです。
が、ねぎで食べ続けるのは 初心者の私には難しい・・・!

あっっ撮られてしまった!!!
さすがに持ち替えちゃった・・・!
あのですね、お箸で完食!うん、やっぱりお箸がいいね!!ね!!
ではなぜ、ねぎで蕎麦を食べるのか。
いわれは諸説あると思うのですが、この三澤屋さんの方に聞いたところ。
「昭和の初め頃、三澤屋の主人が畑仕事に行ってお弁当を食べようと思ったら、お箸を忘れていてねぇ。普通だったら木の枝なんかを使うんだけど、畑のねぎを引っこ抜いて使ったのが始まりなのよ。」
・・・突っ込みどころ満載です。

店内には囲炉裏もあって風情がありました。
ごちそうさまでした!!

階段を上がっていくと、大内宿全体を見渡せます!
本当にタイムスリップしたような素敵な景色~~!!!
昔の人は、どんな気持ちでここに着いたのかなぁなんて話しながら、かやぶき屋根の家屋が立ち並ぶ大内宿を後にしました。
さて、次はどこに行こうかな?
後編に続く…