秋が来たかと思うとあっという間に冬になってしまう気がする今日この頃。
短い秋を満喫すべく、魚沼方面へ出かけてきました。
最初の目的地は、奥只見湖。
関越自動車道小出ICを降りて約45分、奥只見シルバーラインを走ります。

このトンネル、女子には少し怖いかもしれません…
ですが安心してください。長い長いトンネルを抜けると、そこには奥只見の絶景が!

遊覧船に乗って奥只見湖を周遊することができます。
湖面に映る鮮やかな紅葉…トンネルの怖さなんて一瞬で忘れられます(笑)

食事処もありますよ。どこか懐かしさを感じるこの雰囲気、たまりません。
しばし絶景と澄んだ空気を楽しんで、次の目的地へ。
帰り道のトンネルは、慣れたせいか怖さも体感時間も半分になりましたよ。
のんびり車を走らせて到着したのは「道の駅いりひろせ」。

規模は小さいながらも魅力がギュッと詰まった道の駅です。

お土産コーナーに、手焼きせんべいコーナー。
せんべいを焼ける体験コーナーもあります。
お昼ご飯は敷地内にある湖上レストラン「鏡ケ池」でいただきます。
その名のとおり、池の上に立つレストランです。

鏡ケ池には、女神が鏡代わりにしていたという伝説があるんですよ。
こちらの名物は、この地域で「ごっぽう」と呼ばれる山ゴボウ(オヤマボクチ)の葉の繊維とフノリをつなぎに使う、魚沼で昔から食べられている「ごっぽうそば」。

山ゴボウの繊維がコシと歯ごたえを、フノリが喉越しの良さを、そして粗挽きにした魚沼産の蕎麦が野趣あふれる素朴な味わいを生み出しています。
薬味にクルミがついてくるのも特徴。このクルミがいい仕事をしてくれるんです。
ただいま発売中のWEEK! 11月号のそば特集にも、鏡ケ池さんが掲載されています。
その他にも新そばが出るこの季節、行ってみたいお店が盛りだくさんなので、
ぜひ読んでみてくださいね! 以上、宣伝でした(笑)
ちなみに、こちらで食事ができるのは11月中旬までとなっています。冬期間は「道の駅いりひろせ」食事処でこのそばをいただけますよ。
すばらしい景色に癒され、おなかも満たされたので、帰路は大好きな銭湯に立ち寄って秋の休日をしめくくりたいと思います。
WEEK! 編集部の銭湯担当としてご紹介するのは、
燕市にある玉宅湯(たまたくゆ)です!

創業は明治10年。140年もの歴史ある銭湯なんですよ。
奥行きがあり、入る時に想像するよりもずっと広い浴室。
佐渡おけさのタイル画は、50年以上前に作られたものにも関わらず、とっても色鮮やか!
実はコレ、全国で玉宅湯さんにしかないとか!?
この通りには、50年以上前から店を構える「喫茶 ロンドン」さんもあります。

創業当時から続くメニュー、ナポリタン。

食後のコーヒー。

玉宅湯さんとロンドンさんで、昭和にタイムスリップしたかのような時間を過ごせました。
ドライバー歴は長くない私ですが、時間に追われない休日ドライブは大好き。奥只見、魚沼と、新潟市からは2時間を超えるドライブ、まわりの景色にも助けられて終始気分爽快でした。
冬が来る前のこの時期、ドライブで気ままな1日を過ごしてみてはいかがでしょうか♪