こんにちは。FMとおかまちでラジオパーソナリティーの高野です。
十日町市もすっかり寒くなってきました。例年よりも早く初雪も観測し、いよいよ冬シーズンを迎えます。
まだ若干の紅葉も見られますが、十日町市ではもう冬支度を始めています。
豪雪地として有名な十日町市ですが、なかなか足を運びづらいところもあるのではないでしょうか。
本格的な雪が降る前に、ちょっと遊びに来てみませんか?
まずは、平成29年11月3日にオープンしたばかりの「越後妻有文化ホール」に来ました。
この施設は文化ホールと公民館の複合施設で、愛称として「段十ろう(だんじゅうろう)」と名付けられています。

正面玄関には長さ110メートルの「雁木」をイメージした回廊があり、夜になると雁木の隙間にあるLEDが光り、幻想的な演出を見せてくれます!
南側入り口にも不思議なモニュメントがありますが、同じく夜にライトアップします。
撮影したのが夜ではないのが残念ですが・・・(汗)十日町市内で宿泊する際はぜひ見て頂きたいです♪

ちょっとお腹がすいてきたので、お昼ご飯は「いこて/IKOTE」に寄りました。
半円形の不思議な形の建物ですが、こちらは「大地の芸術祭」の作品の一部で、雁木を再現した木製の建物です。屋根が白いので、横から見ると巨大な“かまくら”のようにも見えますね。

「いこて/IKOTE」では地元産の野菜や食材をふんだんに使っていて、素朴ながらもほっとするようなメニューが豊富です。
見た目もオシャレな料理が多く、食べるのがもったいないくらいです(笑)

お腹が満たされたら、ちょっと遠出します。
十日町市の大自然を室内で体感する、そんな施設があるんです!

そこは、当間高原リゾートにある「あてま 森と水辺の教室 ポポラ」です。ここでは、自然を体感できる様々なプログラムや勉強ができる施設となっています。

ポポラのスタッフに案内されると、茶色い四角いベンチのようなところに座るように言われました。
「何かな?」と思っていると、スタッフが手持ちのタブレットを操作すると、頭上から「コッコッコッ」という木を叩くような音が聞こえてきました。

天井にはスピーカーが設置されていて、実際に里山で収録した動物の鳴き声を聞くことができるそうです。
今回は、キツツキが木をつつく音を聞かせて頂きました。
さらに驚いたのは、座ったベンチから細かく「ドンドン」と叩くような振動が伝わってきたのです。
キツツキが木をつついている感じをベンチで体感できるという、摩訶不思議な体験でした!

旅の最後は温泉でゆったりと・・・。
ということで、日帰り温泉施設「ゆくら妻有」に寄りました。

源泉掛け流しの温泉は冷えた身体を芯から温めてくれます。
目の前には清流「清津川」が流れているので、川の流れを聞きながら、最高の癒しを感じてみてください♪
