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Feel the winter season&new year ~冬の情景と新年を感じて~

【E8】北陸自動車道 巻潟東IC
『新潟発R』編集部 masha
『新潟発R』編集部 masha

最近は時間が経つのが年々早くなっていくと感じる今日このごろ。2017年も終わり、いよいよ新しい年がスタートしましたね。たまにはゆったりしたいと思い、スロードライブを楽しんできました。

今回紹介するのは新潟市近郊のみなさんのお馴染みの定番スポット。巻、岩室(いわむろ)、弥彦コースです。冬は天候も良くないし、おまけに寒い。でも同じスポットでも、雪化粧をした情景は普段と違って、風情があるんです。この季節ならではの出合いや新しい発見が必ずや待っているはずです。

最初に訪れたのは、「カーブドッチワイナリー」(http://www.docci.com/)。

言わずと知れた、食べる、買う、過ごす、とさまざまな楽しみ方ができる充実の施設です。まずはコテアコテマルシェなどで買い物を堪能。店内には食用のブドウを使用して造るコテアコテオリジナルワインをはじめ、「カーブドッチ」「フェルミエ」「ドメーヌ・ショオ」「カンティーナ・ジーオセット」「ルサンクワイナリー」といった新潟ワインコースト→トルツメの5つの個性豊かなワインが勢ぞろい。

5つのワイン蔵全てをそろえているショップはここだけで、自家製ハムやソーセージなどのおつまみや、ヨーロッパから直輸入の雑貨も並びます。2017年の新酒もあり、1杯200円で試飲も可能。お酒が苦手な人にはノンアルコールのドリンクも豊富にそろっているのでご安心を。また、店内にはワイナリーマップが置いてあり、周辺を散策するのもオススメ。予約をすればワイナリーツアーもできるので、事前にホームページを要チェックです。

買い物を楽しんだ後は、天然酵母パンが人気の「コテアコテベーカリー&カフェ」でランチ。選んだのは、Bの「サラダランチ」(1,620円)。色とりどりの季節の野菜がたっぷりと入ったヘルシーサラダは、天然酵母の焼き立てパンと一緒に食べて美味。セルフサービスなので、気軽にゆったりと時間を過ごせます。

ランチの後は角田浜(かくだはま)などのシーサイドラインを通って岩室へ。途中、県内では珍しいラウンドアバウトがあるほか、冬の荒波も風情があってまた、よしですよ。

「いわむろや」(https://www.iwamuroya.com/)に立ち寄って、観光情報の収集&地場産品の買い物、そして足湯でのんびり。岩室温泉を引いている足湯では、地元の常連のおばちゃんやドライブで立ち寄ったカップルなどと楽しいトークで盛り上がり、身も心もポッカポカに。

定期的に企画展を行うほか、この時期ならではのイベントも盛りだくさんで、1月31日まで、わらアート「わら干支展」&スタンプラリーを温泉街で開催中。いわむろやでは、凛々しい顔をした迫力満点なドーベルマンや、ユニークな表情が愛くるしいチャウチャウが展示されていました。店内では、わらアートの稲から作ったハザ架け、天日干しの米も販売。見逃せませんね。

 

続いて訪れたのは、創業130年の歴史を持つ「宝山酒造」(https://takarayama-sake.co.jp/)。

名物女将の渡邉由紀子さんが、笑顔で出迎えてくれました。こちらは20数年前から酒蔵を無料開放し、年間16,000人もの見学客が訪れるという人気スポット。店構えや庭を望む歴史のある佇まいから、しっとりとした落ち着いた情緒と重厚感を感じさせてくれます。

暖簾が下がった土蔵の先には、これまで受賞してきた賞状などの功績がズラリ。

その先には数種類の酒樽が並ぶなど、実際に酒が仕込まれている生の現場を垣間見ることができます。この日も米を蒸(ふ)かし、袋詰めの作業をしている風景に遭遇できました。見学の後は、お待ちかねの試飲タイムへ。酒造りの現場を見て、酒造りの奥深さを体感。凛とした女将さんによる日本酒ができるまでのエピソードや裏話を聞きながら造り手の思いやその光景を想像しながら味わうと、より一層おいしく、そして日本酒がより身近に感じられました。流通前の新鮮な酒や店頭に並ぶことのない幻の酒なども登場。日本酒の楽しみ方も教えてもらい、酒好きじゃなくても、かなりの日本酒ファンになれるかもしれません。

「酒蔵見学は飲んでいただく人と直接会える場所。造り手の情熱など、お酒のことを知ってもらうだけでなく、さまざまな意見を聞けるので一石二鳥なんですよ。今は生原酒がオススメです」と女将さん。酒蔵見学は要予約で、0256-82-2003へ。午前の部、午後の部で対応してくれます。ほかにも、さまざまな興味深い提案を行っており、「OMOTENASHI SELECTION 2016」を受賞、女性を中心に人気の「ひと飲み酒」(200ml)シリーズの純米酒は化粧水としても使用できるとか。新潟ブランド「越後姫」とコラボしたイチゴ味の甘酒も必飲です。

続いては岩室のお隣りの弥彦へと足を伸ばします。初詣に20万人以上が参拝に訪れる「越後一宮 彌彦神社」へ。

縁結び、家内安全、商売繁盛、厄祓いなど、さまざまなことにご利益をもたらしてくれる県内随一のパワースポット。何度も訪れたことがありますが、冬の風情も神秘的ですね。普段より一層、身が引き締まります。一の鳥居をくぐり、手水舎で身を清めてから参道へ。

参道は神様の通り道とされる中央を避けて歩き、いよいよ拝殿でのお参り。お賽銭を静かに入れてから行いますが、参拝の作法が他と異なるのがこちらの特徴。一般的には二礼二拍手一礼のところを二礼四拍手一礼するのが弥彦流。丁寧に開運を祈願しました。今年の干支である戌のお守りと御朱印をいただき、おみくじは小吉。神様のお告げを肝に銘じ、精進していこうと思いました。参拝後には鹿苑や日本鶏舎なども散策し、動物たちに癒されました。

パワーをいただいた後は、彌彦神社一の鳥居から歩いてすぐにある「酒屋やよい神社前店」(http://www.yayoi.sake-ten.jp/)へ。

ドイツ人建築家、カール・ベンクス氏が手掛けた築200年の古民家を移築した建物が印象的。

店内では店主の羽生さんが厳選した地元の清酒やワインなど豊富な品ぞろえ。なかでも地元唯一の酒蔵である弥彦酒造が醸す季節限定酒「彌彦愛国純米吟醸」がこの時期のオススメだとか。

昨秋にオープンしたばかりの2階のテイスティングルームでは、気さくな店主と会話を楽しみながらさまざまな日本酒やワインを1杯300円から味わえる。

カーブドッチとコラボした「アッシュ汽車ラベル白」もここならでは。甘酒やソフトドリンクもあるのでドライバーも安心ですね。新潟の作家・工房が手掛けた酒器もなども販売しています。お酒はもちろん、弥彦のことなら何でも聞いてみよう。ムーディーな雰囲気が漂う店内は居心地も抜群。長居すること間違いなしです。

 

今回のドライブの最後は、セレクトショップ「Rafie」(http://shop-rafie.com/)へ。

ナビとホームページの地図を頼るも迷いながら店へと向かうと、のどかな景観の中にオシャレな建物が。一見すると何屋さんか分からないほどですが、店内では良質な衣類や雑貨、体に優しい食品を販売するほか、コーヒーや手作りのスイーツを楽しめるカフェコーナーもあります。店主の佐々木さん夫妻は2016年に新潟市中央区からこの地へと移住。ゆったりと時間が流れる空間で、大好きな洋服や雑貨に囲まれながらの生活という理想のカタチを実現したそうです。洋服のブランド数は30前後。県内では他に扱っていない希少なアイテムもそろえていています。「気持ちのいいロケーションの中で、買い物をして、カフェでゆっくりとしてほしいですね」と笑顔で話す佐々木さんご夫妻。

濃厚な味わいのチョコレートテリーヌの甘さが、盛りだくさんな旅の疲れを和らげてくれました。

下越学ぶ・体験する癒す・温泉食べる・買う

DRIVING COURSE 体験コース

  • 1日目
【E8】北陸自動車道 巻潟東IC

約20分

カーブドッチワイナリー

約20分

いわむろや

約15分

宝山酒造

約15分

弥彦神社(駐車場)

徒歩すぐ

酒屋やよい神社前店

約5分

Rafie

約25分

【E8】北陸自動車道 三条燕IC
『新潟発R』編集部 masha
『新潟発R』編集部 masha

大のドライブ&グルメ&酒好き。新潟県内をくまなく取材してきた経験を生かし、とっておきのドライブコースをご紹介します。

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