チョット山形まで行ってきました。ちなみに初です。
“大寒波です! 外出は控えてください!”といった警報が出る中、新潟から車を走らせましたが、北へ進めば進むほど道が安定してくるという、雪国の強さを実感しながらのドライブ。
今回の目的は「鶴岡市立加茂水族館」(クラゲ水族館)です。東村アキコの「海月姫」がドラマ化され、放映中とあってちょっとしたブームになっているクラゲ。
メディアに取り上げられて人気なのは分かりますけど、そもそもクラゲの何が人々を魅了するのか?
“癒し効果”“アートのよう”“幻想的”そういった感覚に包まれるみたいですね。なるほど、なるほど。
私、ポーは水中生物全般好きなので楽しみです。

約2時間ほどで現場着。思ったより近いですね。ほんと“チョット”な感覚で行けます、たぶんですけど。雪が無ければもっと早いはず。
はい!「鶴岡市立加茂水族館」です。建物の前にドーンと鎮座するクラゲのオブジェに、ゆらゆら帝国が脳裏に浮かぶ……軽薄でした。
さぞかしクラゲだらけなんでしょう!と思いきや、おや?? 以外にも入ってすぐに、、というわけではないのですね。館内の最初は庄内地方で獲れる豊富な海の幸を紹介しています。

釣ってよし!食べてよし!のアオリイカ発見。 釣りたてはすごく甘いんですよね♪

“目と目があーたらミーラクゥ~♫”な瞬間にドキッ!! 今が旬のマダラさんです。

こちらの水族館は要所要所にこういった説明ボードがありまして、とても親切です。お魚のどこが美味しくて、こう料理すると尚良しのようなレシピ紹介付き。正直、魚に興味がわかない主婦の方でもコレはうれしいかも。
と、サッと魚類を楽しんだ後はお待ちかねのクラゲゾーン「クラネタリウム」の世界へ。クラゲの展示数は世界一だそうで、しっかりギネス認定されているみたいです。




クラゲ、確かに癒されるかも。特に円形の水槽の中でゆっくり泳ぐ姿は、何とも言えない不思議な迫力がありました。


秘密ラボのようなワクワク空間。こちらではクラゲの成長過程や、餌の食べ方、クラゲに目や口はあるの?といった、クラゲの不思議を解説しています。
その他の展示では、外にアシカ・アザラシのプールもありました。また、クラゲの飼育展示で得られた成果を学べる「クラゲ学習会」や、館内バックヤード・ツアーなど、見どころ満載な水族館でした。

クラゲソフトクリーム。えっ!? いや、まあ表面に見えるつぶつぶがソレです。クラゲの食感が好きな方は是非お試しあれ。
一生分のクラゲを見たところで食事へ♪

「平田牧場 とん七 鶴岡こぴあ店」のとんかつをいただきました。のびのび健康に育った豚は美味しいですねぇ。“サクッ じゅわぁ~”がたまりません。“ごはん おかわりくださーい”。
さて、新潟へ戻るとしましょう。
最後に今日の一枚を。

誰も見ていないのに頑張るアシカさん。寒い中ご苦労様です。