




五十嵐川の超軟水と山田錦、越淡麗、五百万石の酒米を使用し、越後杜氏が造り上げる日本酒は
どれも飲みやすくおいしいものばかり。
県外の友達を驚かせたいと思い、新潟らしさがありつつ、一風変わった日本酒を探しました。
残念ながら酒蔵見学はできませんが、店内には売店と無料の試飲スペースがあるので、
実際に飲みながら選ぶこともできます。(運転手の方は飲酒厳禁!)

私が購入したのは「ウイスキー樽で貯蔵した日本酒」。
日本酒なのにウイスキーの存在も感じられる新感覚の1本。まるで鏡開きで樽酒のふたを割ったときのような
芳醇な香りがクセになります。
手提げ袋に加え、専用の箱も付いていてギフトに最適です。
次に向かったのは、三条市のお隣にある燕市。
国内シェア90%以上の金属洋食器の街である燕市では、工場見学やさまざまな体験企画があります。
その中で私たちが選んだのは「燕市磨き屋一番館」での磨き体験。


お土産にもピッタリなビアカップやスプーン磨きを体験できます。
こちらは要予約なので、訪れる一週間前までに連絡しておくのがベストです。
私たちはビアカップ磨き体験(税込1,500円)を申し込もうと思いましたが、電話をしてみたら人気がありすぎて
1カ月先まで予約でいっぱいとのこと!
泣く泣くスプーン磨き体験(税込600円)に変更しましたが……これがまた最高におもしろい体験だったのです。

到着後、始めにスタッフによる燕三条の街の紹介、金属加工業について説明をしてくれます。
実際に製品や工場内を見させてもらいながら説明を聞けるので、とっても分かりやすい!
10分程の説明が終わると、いよいよ磨き体験!
スプーンのみかと思いきや、フォークも登場しました。


1本あたり2~3分磨いただけで、こんなにも美しく仕上がりました。


磨き終えたら、最後に名入れ体験! 意外なサービスに驚きました。
Webやパンフレットには書かれていませんが、できあがった製品に自分で名入れをすることができるのです。
ひらがなでも、カタカナでも、英字でもOK!
私は表にイニシャル、裏に英字で名前を彫りました。
友達とワイワイ楽しみながら体験しつつ、長く使える相棒と出合える最高の体験になりました。
街の魅力を学びながら、その土地のおいしさを感じられる三条燕エリア。
「次回はカフェやラーメン巡りもいいね!」なんて話しながら、終始盛り上がりました。
前編はこちら♪ ↓
https://www.niigatadrive.com/?p=5861&preview=true