30度超えの毎日が続いていますが、みなさん夏バテしていませんか?
僕、komchi編集高橋は暑いのが苦手…。今年も何とか乗り切りたいところです。
でも、こんなに天気がいいとお出かけ気分が盛り上がりますね!
ということで、梅雨が明けて夏本番となったある日、ふと思い立って遠出してきました。
新潟の端まで行きたいなと思って決めた行き先は妙高市です。
好きなアーティストの曲を聴きながら、途中サービスエリアでアイスコーヒーを飲んで
ゆったり車を走らせること2時間ちょっと。
「妙高高原スカイケーブル」に到着しました!
雄大な景色を眺めてリフレッシュしたかった僕は、早速ロープウェイへ。
約11分の空中散歩を満喫しました。


標高1,300メートルの山頂駅へ行くまでの間、斑尾山や野尻湖、妙高の町並みなど、目の前に大パノラマが広がります。
妙高へは、学生の頃スノボをするために来たことがあるけれど、グリーンシーズンは初めて。
冬とはまったく違う表情を見せてくれます。
心が穏やかになるって、こういうことをいうんだろうなぁ。
ちなみにこのロープウェイ、ペットの乗車もOKだそうですよ。
往復で1,800円、片道なら1,300円で乗れます。
約11分、2,607メートルの空中散歩を楽しんで、山頂駅に到着。
駅付近に散策路を発見!からのスルー 笑
涼しい季節になったら汗ひとつかかず歩いてみようと思います 笑
そんな根性のない僕がまっすぐ向かったのは「展望レストラン エートル」さん。
そう。実はおなかがペコペコだったのです。
こちらには展望テラスがあって、そこからの眺めが最高!
と言いながら写真を撮り忘れました…すみません!
ちなみに、いただいたのはこちら。
「妙高山カレー」1,200円。

ご飯が妙高山のようにそびえ立っていて、夏野菜がたっぷり!
スノボで来た時もいつもカレーを食べていた僕。
食の好みは(あと頭の中も)学生の頃と変わりません。
山頂を降りる時も景色を堪能して、次の目的地へ。
車で3分ほどの場所にある「岡倉天心六角堂」です。
こちらは冬季閉鎖なので、訪れるのは初めて。
どんな所なのかをざっくりと説明すると…
明治期の美術指導者、思想家であり、「東京芸術大学」の創設者である岡倉天心が晩年を過ごした赤倉の山荘跡に、横山大観ら有志によって建てられたお堂。
周辺は緑豊かな憩いの場となっています。
岡倉天心、いいですよね。
学生時代、背伸びして名著『茶の本』を読んだのもいい思い出。
そんなことを思い出しながら、しばらくここでのんびりしていました。


岡倉天心が愛したこの風景。
周辺には建物ひとつなく、見えるのは空の青と木々と山の緑だけ。
視力が悪い僕は、こういう景色を見ると目にいいと信じています。
さて、ここを訪れた理由はもう一つ。
すぐ近くに温泉があるんです!

「赤倉温泉大野天風呂 滝の湯」さん。
レトロ感あふれる建物を見ただけで期待値100%!

開湯200年!明治より前ですよ!(ざっくりすぎてごめんなさい 笑)
他の利用者さんもいるので写真は撮れませんでしたが、
自然岩を1万個以上も積み重ねた野趣あふれる浴槽と、2mの高さから落ちる湯滝がある野天風呂です。
広々として開放感満点の空間で、源泉かけ流しのお湯を500円で堪能できるなんて、贅沢ですね。

ライオンの口から温泉。近くの売店、越後屋さんで見つけました。
かわいらしいですね~。
僕は東京から新潟へ帰ってきたUターン組。
18歳の頃知らなかった新潟の魅力を発見するべくおでかけドライブを楽しんでいます。
今回も心身ともにリフレッシュ!
とってもぜいたくな時間を過ごせました。
ぜいたくついでにもう一つ。

「妙高山麓直売センターとまと」さんに寄り道して…

上越の郷土料理「笹寿司」(580円)をおやつにパクリ。
これで帰り道のエネルギー充電完了~!いざ新潟市へ!
次回も新潟の魅力を再発見するドライブ日記をお届けしますね!