休日を公園で過ごすのも寒いなぁと感じるこの頃。
みなさん、子どもと過ごす週末のプランはもうお決まりですか?
毎週、娘たちからの「どこか連れてって~!」コールに苦笑するKomachi佐藤です。
我が家の娘は2人とも小学生。学校の課外授業でさまざまな場所へ見学に行く機会が増えました。
そのたび報告してくれる姿を見て、社会勉強って大切!と知った私。
家庭でも親子で社会見学をしようと、今回は魚沼市へお出かけしてきました。

地元を中心に80年以上にわたり愛されている「大力納豆」さんです。
新潟市内のスーパーでも見かけることがありますね。
こちらでは、工場見学のほか、プロの指導のもと納豆作りを体験できます。
どちらも開催日時は月・水・土曜の9時30分からで各回限定1組。
工場見学は2日前まで、納豆作り体験は1週間前までに要予約なのでご注意を。
ちなみに料金は工場見学が無料、体験は1,100円です。
急にお出かけを思い立った私たちは納豆作り体験の予約に間に合わず、工場見学をチョイスしました。

巨大な圧力鍋にさっそく圧倒される娘たち2人とも納豆が大好きです。。


「納豆なのにネバネバしてないね!」と不思議そうな次女。
考えてみたら、大豆が納豆になるということも知らなかったのかも。
これだけでも勉強になりました。
体験では蒸したての大豆を食べたり、納豆菌と大豆を合わせたものをパックに詰めたりということができるんだそう。
お子さんが納豆嫌いで困るわ~というお母さん。
工場見学や納豆作り体験をキッカケに納豆嫌いを克服するかもしれませんよ!
身近な食べ物ができるまでを知るいい機会ですし、行ってよかったです。
小学校入学前のお子さんでも楽しめると思います!
お昼ごはんは車を30分ほど走らせて「そば処 よしみや」さんへ。

「にいがたの名工」に日本料理人部門で選ばれたご主人が腕を振るう、日本そばのお店です。

私は天ざる(1,450円)。エビ天が大きくてテンション上がりました!
そばもつゆもこのエリアでは珍しい関東風で、遠方から通う常連さんも多いそう。

長女は「グリーン焼きそば」(750円)。
小麦粉にヨモギの粉と魚沼産コシヒカリの粉を混ぜて作った緑色の麺。
鶏肉やキノコ、野菜もたっぷりです。
オイスターソースのコクと、レモン酢のさっぱり感が絶妙なバランスでした。

次女は「親子丼」(850円)。
地元養鶏場の卵を使っているそうです。ご飯はもちろん魚沼産コシヒカリ。
これだけ聞いてもすでにおいしいんですが、やはりおそば屋さんの丼はつゆが絶品!また食べたいと思える味に出会えました。
おなかが満たされたところで、もう一度、大力納豆さんの近所まで戻ります。
次は私が行きたかった場所。2019年3月にオープンした「魚沼 糀サロン」さんへ。
こちらは魚沼醸造さんがが管理する世界最大級の米糀工場の一角を開放しているサロン。発酵食品の魅力を伝えるスペースとして、カフェやライブラリー、シアター、ショップなどを設けています。
世間の発酵ブームに乗っかり、すっかり発酵マニアとなった私の念願がかないました。

サロン内はこんなにスタイリッシュ!
甘酒や発酵、魚沼の文化や歴史に関する書籍が集まるライブラリーは自由に閲覧できます。

糀甘酒や食にまつわる小物など、食器類を扱うスペースもありました。

ここでしか味わえない工場直送の糀甘酒や糀ジェラート。
ぜひ一度味わってみてください!
サロンは営業時間内なら自由に利用可能。事前予約が必要な工場見学やワークショップもあります。
工場見学は無料、糀甘酒石鹸づくりワークショップは1,000円です。
公式HP(https://www.uonuma-jozo.co.jp)または魚沼醸造株式会社まで電話(025-795-6100)で事前の予約をしてくださいね!
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次回はきちんと計画して、ワークショップに参加します。
糀甘酒石鹸…肌にやさしそうですよね。
魚沼エリアというと豊かな自然とおいしいものというイメージがありましたが、
こんな体験もできるなんて。調べてよかったです。
お子さんと一緒はもちろんですが、大人だけでも楽しめると思いますよ。
また次回も元気な娘たちと一緒にお出かけを楽しみます!