下越遊ぶ・見る癒す・温泉食べる・買う

阿賀野市・五頭温泉郷ぬくもりを求めて

【E49】磐越自動車道 新津IC
『新潟発R』編集部 高橋真理子
『新潟発R』編集部 高橋真理子

雪がないとはいえ、やはり冬の風は厳しく、温もりが恋しいこの季節。
温泉と釜めしのぬくもりを求めて、阿賀野市の五頭温泉郷へ。

阿賀野市の冬といえば、白鳥!
五頭温泉郷へ向かう前に、白鳥の渡来地「瓢湖」へ。www.city.agano.niigata.jp/site/kankou/73.html
昭和29(1954)年に日本で初めて野生の白鳥の餌付けに成功したことで知られています。

毎年10月上旬から翌年3月頃まで、11月のピーク時には5000羽以上の白鳥の姿を見ることができます。

観察舎から双眼鏡で白鳥やコスズガモなどの野鳥を観察できます。

餌付け時間は9時、11時、15時の3回。
昼間は餌を求めて周辺の田んぼへ移動するため、朝と夕方がおすすめとのこと。

休憩所内の売店には阿賀野らしいお菓子が勢ぞろい。白鳥をかたどった饅頭や安田瓦を模したラスク、阿賀野市の郷土伝統民芸品の「三角だるま」の最中も。
かわいい!

次に立ち寄ったのは、瓢湖近くにある「いからし酒店」(阿賀野市中央町2-5-27 tel.0250-62-2143 営業8:30〜19:30  第2・3日曜定休)。

以前からお世話になっている酒屋さんに久しぶりにお邪魔すると、息子さんが!
県外から短期間戻ってきていて、酒販店の勉強中とのこと。

五十嵐敏郎さん(左)、悠城さん父子。
お二人のおすすめのお酒はーー

社長の敏郎さんは今月「寒九の水汲み」が開催され手伝いにも行ってきたという、近藤酒造(五泉市)の特別純米酒「九」。そして朝日酒造(長岡市)の「久保田 紅寿」。

悠城さんは「まろやかさがたまらない」麒麟山酒造(阿賀町)の熟成酒「麒麟山 紅葉」と、独自で熟成させて楽しんでいるという八海醸造(南魚沼市)の「越後で候」。

越後桜酒造や白龍酒造など、地元阿賀野市の蔵元のお酒が並ぶ棚の上に掲げられている額には五十嵐社長がの書で、自らが考案した銘柄「白鳥の愛(めぐみ)」の文字が。
「今はない銘柄なんですが、飲んでみたかったですね」と悠城さんは父の偉業を誇らしく語ってくれた。

燗酒におすすめのお酒を五十嵐社長に聞くと「やっぱり、麒麟山の超辛口ですね」と。
寒い夜の楽しみがまた一つ増えました。

いからし酒店から一路、五頭温泉へ。
途中の田んぼでは白鳥たちが餌をついばむ愛らしい姿も見られます。

約10分で出湯温泉に到着。ゲートには白鳥の姿が。

ラジウム温泉で知られる五頭温泉郷には出湯、今板、村杉の3つの温泉があります。
https://gozu.jp

県内最古の湯といわれる出湯温泉には日帰り温泉施設もあります。
足湯もありましたが、残念ながら昨年9月で閉館に。

こぢんまりとしたレトロな温泉街は、醸す空気そのものに歴史を感じ、歩いているだけで癒されます。
パン屋さんや喫茶店もあるので、散策におすすめ。

足湯リベンジということで、お隣の村杉温泉を目指します。
その前に腹ごしらえ。

五頭のグルメといえば、そばに豆腐、スイーツなどいろいろありますが冬はやっぱり釜めし!

「五頭山麓御食事処 山清水」では、地元笹神産コシヒカリを使い、秘伝の出汁で炊き上げる釜めしが名物。色々な種類がありますが、冬季限定の「かも釜めし」をいただくことに。
www.yamashimizu.com

冬の名物、岩手がもを使った「かも鍋」「かも葱そば」などは3月頃まで楽しめます。
地酒「白龍」もあるので、ドライバーでなければ一品料理と地酒を楽しむこともできます。

一品一品丁寧に作っているので、釜めしは注文してから20分くらいかかります。時間に余裕がないときは予約してから出かけましょう。

釜めしの滋味深い味わいに満足し、もう一つの目的、村杉温泉の「薬師の足湯」へ。

足湯や飲泉利用は、協力金100円を納めます。

少しぬるめですが、「入ってよし、飲んでよし、吸ってよし」のラジウム泉に浸かりながら、ぼーっとしたり、読書をしたり、会話を楽しんだり。さまざまな楽しみ方ができます。
石の上を歩けばマッサージにもなります!

ドライブの締めくくりは
足湯すぐ近くの「川上とうふ」へ。
www.oborotofu.com

昭和4年創業の老舗で、大豆本来の甘みを感じる豆腐は県内外に多くのファンがいます。

試食で味わいを確認。
しょうゆなしでも濃厚な甘みに感激。

青豆を使った「五頭のしずく」と「おぼろ豆腐」をお土産に。
ぬる燗とあま〜い豆腐、至福の晩酌を妄想し、帰路につきました。

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DRIVING COURSE 体験コース

  • 1日目
【E49】磐越自動車道 新津IC

車で約15分

瓢湖

車で約3分

いからし酒店

車で約10分

出湯温泉

車で約2分

山清水

車で約2分

村杉温泉

すぐ

川上とうふ
『新潟発R』編集部 高橋真理子
『新潟発R』編集部 高橋真理子

群馬県出身。

新潟の食、酒、人を追いかけながら、その豊かさに日々感動。

『新潟発R』13号(2020夏)「新潟発エール&サンクス」では生産者とつながるお取り寄せや30市町村の「ココ好き」を紹介。

中止になったイベント動画を楽しめるマップ付きです。

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