此度は、第13回「出張武録」「鳥になりたい(隊)!尾神岳!」に続き、上越市の見所、いわゆる゛写真映えスポット~の夏編!上越の三か所をまわる日帰り旅!の二か所目として足軽組頭、十吾郎がお伝えします!

■東洋一の蓮の花!高田城址公園
上越の夏と言えば、十吾郎~!は、さておき(汗)
東洋一の蓮の花と称される高田城址公園にござりまする~。

高田城址公園の外堀は、周囲約4km、面積約19haにも及び、その大半を埋め尽くし咲き誇る蓮の花…。蓮の種類は、ほとんどが紅蓮(こうれん)で、部分的に白蓮(はくれん)も混じりまする。和蓮です…。1871(明治4)年、困窮した高田藩の窮状を打開しようと、戸野目村の大地主さまが私費を投じてお堀にレンコンを植え、そのレンコンを売って資金にしようとしたことが始まりといわれています。
1953(昭和28)年、蓮の研究で有名な大賀一郎博士が高田に来られ講演されたときに、お堀の蓮を見て「蓮池でこのような規模のものは世界でもまれだ。特に赤い花と白い花が入り交じっているところが珍しい。」と激賞されました。それを聞いた地元民は、まさに東洋一の美しさだと誇り語り伝えてきたそうです。
例年、6月下旬から咲き始め、8月いっぱい楽しめまする。
大きな葉っぱの波と紅や白の花との対比が清涼感あふれる美しさで、その規模の大きさとともに魅了しています。(観光パンフレット的な記し方でした~汗!)
蓮を観るのは朝がいいと言われます。
花開く際に♪ぱ~んと、音がするのでしょうか!(現実は…。)、高田城址の外堀を埋め尽くす大感動の蓮!蓮!蓮!

(ライトアップはされていませぬが、街灯の明かりに照らされた夜の蓮もお勧めです!)
蓮は、四日花と言われ、朝に、昼に、夕に、夜に、それぞれに違う表情で語りかけているようです。と言うか、多過ぎて定点観測をしなければ分かりませぬが~!西堀の遊歩道沿い、たくさんの大きな鉢には多品種の蓮が…。
青い空を白い雲を入れ、下から蓮の花を大きく撮るのが迷カメラマン十吾郎流です~(汗)!
高田城址公園には、春日山城、福島城、高田城と、三城の物語をはじめ、上越市を“まるごと学べる上越市立歴史博物館があり、中には、ゆったり内堀越しに高田城三重櫓をはじめ景色を楽しみながらお茶が出来るカフェが…。


また、日本三大夜桜と称される高田城址公園の桜と、東洋一と称される蓮の音読みから名付けられた”オーレンプラザには、南堀を見ながらゆっくり出来るカフェもありまする。

は、腹が減ってきました。(汗)
■次回、第15回「出張武録」
「日本海が借景に!上越市立水族博物館うみがたり」に続きまする~