中越遊ぶ・見る食べる・買う

雪のイメージしかなかった湯沢の晩秋は、予想以上にカラフル♪

【E17】関越自動車道 塩沢石打IC
南雲純子
南雲純子

妄想旅人、南雲です。妄想?と不思議に思うかもしれません。旅は誰とどんな想いで行くかによって行程、選ぶ店、過ごし方が変わってきます。「こんな人がこんな人と一緒に、こういった想いでドライブしている」というイメージで妄想シリーズを展開しております。

それでは妄想ドライブ旅、スタート。今回の旅人はこちら。

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旅人:長岡在住。免許を取ったばかりの太陽(19歳)が、兄の浩太(22歳)を誘って高速ドライブ。
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太陽『兄ちゃん、今度の土曜日ドライブ付き合ってくれない?免許取ったんだけど、高速がまだ怖くて。父さんの車を借りたから一緒にどこか行こうよ。』
浩太『おう、ようやく取れたのか。大丈夫か(笑)。いいよ、土曜日空いてるから付き合うわ。昼飯奢れよ。』

 

 

ドライブ当日。

まだ高速で遠くまで行くのは不安だったので、小さい頃家族でスキーに良く行った湯沢に行くことにした。秋の湯沢って何かあるのかな。長岡ICからは1時間程なので練習にもちょうどいい距離感だ。朝はゆっくり10時過ぎに家を出た。土曜日だったけれど高速は比較的スムーズで快適に六日町ICを過ぎた。
浩太『去年さ、友達とスノボに来た時に食べた焼肉が安くて美味しかったからそこで食べよう。次の塩沢石打ICで降りて。』
太陽『う、うん。分かった。』
ICを降りてから5分程走って、石どら(旧 石打ドライブイン)に到着した。まだ早い時間だったのでスムーズに席に案内され、カルビランチを注文した。

ごはん(白米と麦飯)とお味噌汁(ワカメスープやコーンスープもあり)はお替り自由、ドリンクバーもついていて1100円。びっくり。肉はサーロインと、ブリスケという部位を選んだ。どっちも美味しくごはんもお替りして食べた。

 

 

浩太『ちょっと、湯沢駅に行ってみたいんだけど』
太陽『分かった。ナビ入れてみる。』

湯沢駅東口まであと400mというところで、カーブを抜けた先の道路沿いの紅葉がとても美しかった。赤信号で車を停めた。

浩太『おお、紅葉真っ盛りだな。ちょっとこの辺停まれないか?』
太陽『左側に駐車場がある。』
浩太『なんか、噴水あるし。ちょっと休憩するか。』
そういえば、長岡からノンストップだった。

太陽『駐車場からの眺め、めっちゃ黄色と赤がキレイ。』
浩太『小説雪国の石碑がある。あ、そっか。国境(くにざかい)の長いトンネル・・・湯沢が舞台と言われてるんだよな。』
太陽『え、俺ずっと国境(こっきょう)だと思ってた。』
浩太『色々な説があるらしいよ。子どものころ読んでもわからなかったけど。道路の向こう側にも渡ってみよう。』

浩太『冬に来たときはさ、一面雪で真白だったんだけど、こんな鮮やかな風景なんだな。知らなかった。』

太陽『紅葉で検索したら、中央公園とか大源太とかいうところもキレイみたい。行ってみてもいい?』
浩太『行ってみよう。』
主水公園から車で5分ほどで、湯沢中央公園へ。

太陽『池と赤い橋がいい感じ。みんな日向ぼっことかお散歩してるんだね。』
浩太『ここさ、桜の名所なんだって。知らなかったな。』

 

 

続いて、大源太へ向かう。
浩太『どう。運転、大丈夫か。』
太陽『うん、大丈夫そう。ありがと。』
町場から少し離れて集落に入ってくると途中のゲレンデの看板が見えた。
浩太『岩原とか、パークとか去年来たな~。こっちの方か。冬と全く景色が違うからわからないな。』スキー場と思われる山々を抜け、紅葉が美しい川沿いの道に出た。その道は、少し曲がりくねって山へと続いていた。

太陽『おお、凄いっ。山の上の方は雪だったんだね。紅葉とあわせて凄くキレイ。』
浩太『こっちには来たことなかった。絶景だな。』
それから大源太湖と書かれた看板のところを左折して、細い道に入った。工事現場の中を通りながら、誘導されて駐車場に車を停めた。
浩太『工事してるんだな。』
太陽『冬はどうするんだろ。やれるのかな。あそこに橋があるから行ってみよう。』
希望大橋と書かれた橋の上を歩いた。手前の湖に映る紅葉は息を呑むほど美しかった。

太陽『さっきさ、あまりに紅葉がキレイすぎて、駅に行くの忘れちゃったからこれから行こうか。』
浩太『ああ、そうだった。俺も忘れていた。』
大源太を出て15分ほどで、湯沢駅に着いた。あんな絶景が新幹線の駅のすぐ近くにあることに驚く。車は駅地下の駐車場に停めた。2時間無料は嬉しい。
『俺、ちょっと頼まれたもん、探してくるわ。その辺見ていて。』といって兄の浩太がぽんしゅ館に消えた。 自分はまだお酒が飲めないけれど日本酒って意外にカラフルな瓶が多いんだなと眺めていたら、今日みた美しい紅葉のような絵柄のお酒が目に留まった。

今日、付き合ってくれた浩太にプレゼントしよう。と、美しい赤い瓶を手に取った。裏を見たら湯沢の酒蔵、白瀧酒造のお酒だった。

帰りの車の中で、浩太が言った。『いや~、こんなに近いのにさ、湯沢って冬のイメージしかなかったわ。』
太陽『そうだよね。僕ことし19だからさ、雪マジ19でリフト券が無料だ~って喜んでて、やっぱりスノボのことしか考えてなかった。』
浩太『いや~、今日良かったわ。誘ってくれてありがとな。』
太陽『またさ、雪が降ったら雪道練習に付き合ってよ。でさ、ついでにスノボも教えてよ。』
浩太『お、いいな。そうしよ。あと1~2か月もすれば真白かもな。楽しみだ』
太陽『うん。よろしくね。』
その後も、今日の湯沢での話やら、タイヤ交換をいつするかといった話やら、やっぱBGMはこれだよね、とか、運転案外うまいじゃんなどの話しで盛りあがった。

中越遊ぶ・見る食べる・買う

DRIVING COURSE 体験コース

  • 1日目
【E17】関越自動車道 長岡IC

車で約50分

【E17】関越自動車道 塩沢石打IC

車で約4分

石どら(旧 石打ドライブイン)

車で約7分

主水公園

車で約4分

中央公園

車で約10分

大源太湖

車で約14分

ぽんしゅ館

車で約3分

【E17】関越自動車道 湯沢IC

車で約56分

【E17】関越自動車道 長岡IC
南雲純子
南雲純子

新潟県生まれ。雑誌・インターネット予約サイトじゃらんにて19年間、旅行・観光の仕事に携わる。『温泉・その土地でとれた旬を食べる・美しいものを見る・人とのふれあい・感動する・ぐっすり眠る・体験する・伝統歴史に触れる・ドライブ・絶景を写真に収める・情報発信』・・・好きなコトを並べてみたら、みんな旅先にあった。

趣味が高じて、温泉入浴指導員・温泉ソムリエ・国内旅行業務取扱管理者・調理師などの資格を取得。

2014年4月~2016年3月まで2年間、佐渡の観光行政に携わったため、実は地元ネタより佐渡に詳しい。佐渡を愛しすぎて今でも月に1回は必ず訪れ、日々ブログ佐渡旅にて情報発信を行う。

地域活性と観光に関わる会社を2016年10月に立ち上げる。今でもひと月の1/3はどこかを旅している。ニイガタドライブの取材を機に、これらは地元中越エリアにももっと出没しようと心に誓う。

【管理HP・情報発信ブログ】
■越後湯沢Active&Relax http://yuzawa.koiwazurai.com/
■湯沢日和  http://blog.goo.ne.jp/from-yuzawa
■佐渡旅 http://sado-tabi.blog.jp/

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