毎日寒くなりましたね。私、Komachi佐藤の家ではリビングにこたつが登場しました。
家族もネコも丸くなって過ごす我が家の冬ですが、気分転換も必要!
そんな時は少し遠出をしたくなります。
娘たちに何をしたいか聞いたところ、ふたりそろって「おそばが食べたい!」とのこと。
ということで、私も行ってみたかったお店を目指し、魚沼市へ行ってきました。
関越自動車道六日町ICを降りて約15分。
到着したのは、「魚沼の里」。
雪国ならではの食と文化に触れあえる、銘酒「八海山」で知られる八海醸造さんが運営する複合施設です。

こちらは以前Komachiで撮影した風景です。
田んぼと山に囲まれた景色は、もうすぐ一面の雪景色になりますね。
こちらには冷気で日本酒を貯蔵している雪中貯蔵庫をはじめ、伝統的な保存食を使ったメニューがそろう食堂、カフェやそば屋さんなどがあります。
さっそくお目当てのそば屋さん、「魚沼の里」敷地内にある八海醸造直営のそば処「そば屋 長森」で早めのお昼ごはんをいただくことにしました。

古民家を移築した趣のある建物は、店内も和モダンな雰囲気。
この地域ではフノリやヤマゴボウでつないたそばが一般的ですが、こちらは江戸前の二八そばを中心に、十割そば、田舎そばを提供しています。
そばを待っている間、粋に蕎麦前を楽しんでみました。


ふっくらと焼きあがった玉子焼きに、魚好きの佐藤家女子にはたまらないニシンの山椒漬け。
おいしいお料理で早くも「来てよかった~!」と思っていたところ、念願のそばが来ました。

北海道産「キタワセ」と、南魚沼の雪の恵みで八海醸造の仕込み水にも使われる「雷電様の清水」で打つ二八そば。
細めで繊細な見た目ながら、強いコシのある絶品です♡
つゆは江戸前そばに合う辛めのものと、甘めの田舎風から選べるということで、
私は辛め、娘たちは甘めを選びました。
希望すれば食べ比べもできるそうなので、オーダー時に伝えてみてください。
念願のそばを食べて大満足の娘たち。
せっかくなので食後のデザートもおいしいものを♪と、もう1件立ち寄ります。

こちらは、同じく敷地内にある「菓子処 さとや」さん。
これからの時期は、壮大な雪景色を眺めながらコーヒータイムを楽しめそうですよ。
イートインスペースでいただいたのは、仕込み水「雷電様の水」で淹れるコーヒーと、店名を冠した「さとやバウム」。

一口食べて、しっとりとした食感にビックリ!
そして口の中に広がる豊かな風味に感動しました。
それもそのはず、那須御養卵に南魚沼産コシヒカリの米粉、さらに銘酒「八海山」の新鮮な酒かす…と、なんともぜいたくな素材を使用しているそうなんです。
あまりにおいしかったので、おみやげも購入しました!

かわいらしいミニバウムはお土産にぴったり。
おみやげのほかに、自宅用も買っちゃいました~♪
さすが全国的にも食の宝庫として知られる魚沼エリア。
「魚沼の里」は、その魅力を存分に発信する施設でした。
せっかく魚沼まで来たので、佐藤家おなじみの温泉にも行きたい!
ということで、車を走らせること約30分。
「神湯温泉倶楽部」さんへ到着しました。
2018年に全館リニューアルした、ピカピカの施設です。

こちらの温泉は、古くから「山の神々をもてなした湯」といわれる伝説の湯だそう。
大浴場にサウナ。


※以前Komachiで撮影したものです。
神経痛や筋肉痛に効くというお湯を、広々としたお風呂で堪能できます。
岩を組んだ露天風呂もありましたよ~。
私たちは日帰り利用でしたが、魚沼の美味“魚沼ごっつぉ”を味わえる宿泊プランがあります。
里山を背にして建つ清潔感あふれる館内で、冬の魚沼を満喫するのもいいなぁと思いました。
帰りの車内では、娘たちが珍しくグッスリ。
バックミラー越しに見る寝顔になんだかほっこりとして、帰路につきました。
これから新潟は雪のシーズン。時間と車間距離にゆとりをもって、ドライブを楽しもうと思います。