中越学ぶ・体験する食べる・買う

長岡・摂田屋 発酵ドライブ

【E17】関越自動車道 長岡IC
『新潟発R』編集部 高橋真理子
『新潟発R』編集部 高橋真理子

異例の大雪に見舞われた今年の冬。

今回は豪雪の置き土産、白銀の田園風景が美しい長岡市へ。

 

メインは、江戸時代から続く醸造の町・摂田屋。

まずは昨年秋にオープンしたニュースポットへ。

その名も「摂田屋6番街 発酵ミュージアム・米蔵」

https://settaya6-hakkomuseum.jp/

摂田屋のシンボルでもある鏝絵が美しい「機那サフラン酒本舗」の敷地内にあります。

「機那サフラン酒本舗」は明治時代に創業し、サフラン酒の販売により繁栄。

敷地内の10の土蔵群は全て国の登録有形文化財。

現在は長岡市が所有し、整備と管理をしています。

昨年10月、プロジェクトの第一弾として、米蔵が生まれ変わりました。

昔の蔵の構造を生かした、雰囲気のある館内には、

地元食材や発酵にこだわったカフェ「おむすびと汁と茶 6SUBI(むすび)」があります。

http://suzugroup.com/6subi

 

定番から創作まで多彩なおむすびや、日替わりの汁、味噌汁バーやオリジナルドリンクが楽しめます。

店長の米山彩加さんおすすめの「摂田屋天むす」と、日替わりの汁「のっぺいチャウダー」をオーダー。

「新潟の郷土料理のっぺをクラムチャウダー風にアレンジしているんですよ」と米山さん。斬新な組み合わせなのに、なぜか懐かしく、ほっこりとする優しい味わい。

「天むすの海老天の衣には、摂田屋にある浪花屋の柿の種を使っています」

地元にこだわった料理を味わえるのは旅の醍醐味ですね。

サフラン酒や、摂田屋にある吉乃川と長谷川酒造の地酒、3つの醸造所のみそや醤油、オリジナルグッズなども販売しています。

長岡市出身松岡達英さんの絵本コーナーもあるので、家族連れも楽しめます。

 

おなかを満たしたら、米蔵の駐車場に車を置いたまま、摂田屋のまち歩き。

醤油醸造の「越のむらさき」右脇の旧三国街道は、この日は雪で歩けなかったので、左側の道へ。みそと醤油の「星野本店」、「長谷川酒造」(見学不可)のある通りを歩き、再び大通り出て「味噌星六」へ。

麹や醤油の香りに包まれながら、歴史散歩と買い物を満喫しました。

 

摂田屋最後のスポットは「吉乃川 酒ミュージアム 醸蔵」。

https://yosinogawa.co.jp/johgura/

酒を知り、遊び、味わい、買える楽しいスポットです。

何度来ても新しい発見があります。

体験ゲームでは遊びながら酒造りが学べます。

目標は全工程で「優」をとること!でしたが……。次回またがんばります。

 

おしゃれな空間で、地酒やクラフトビールの有料試飲も楽しめます。

ドライバーは仕込み水「天下甘露水」を使った水出しコーヒーで一服。

売店も充実。定番はもちろん、ミュージアム限定酒や季節限定酒も。

この季節のおすすめは見た目も味わいもキュートな「春ふわり」。

と聞きつつ、自分用に、まだ飲んだことがない「吉乃川 樽酒」を購入しました。

 

酒ミュージアムを満喫したら摂田屋を離れ、ラストは「金子屋海龍」へ。

http://kanekoya.jp/shop/kairyu

昭和34年の創業以来、長岡市の〈町の中華〉として、ボリュームとおいしさで親しまれている「金子屋」の中華専門店。

隣の餃子工房で作るこだわりの餃子が最近評判と聞き、行ってみることに。

粉の配合は企業秘密という、厚めのもちもちの生地に、地元産の材料を使った餡がたっぷり。口の中に肉汁があふれます。

生姜餃子、しそ餃子は日本酒にも合いそう!

小千谷の山崎醸造と共同開発した味噌ダレで味わう水餃子もはまります。

お店では焼きたてをテイクアウトOK。

餃子工房やオンラインショップでは冷凍で販売しています。

今度は家で、日本酒とのペアリングを楽しんでみます。

 

雪がとけたら、今度は新緑の長岡へ、ドライブしたいですね~。

◎今宵の晩酌

「樽酒 吉乃川」と、「おむすびと汁と茶 6SUBI」で購入した「かける糀」を使ったシーザーサラダ。糀の深みある味わいのソースが、力強い樽酒の風味とマッチします。

ソースのレシピは、オリーブオイルとかける糀各大さじ1、塩とレモン汁少々を混ぜるだけ。お試しください。

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DRIVING COURSE 体験コース

  • 1日目
【E17】関越自動車道 長岡IC

車で約25分

摂田屋6番街 発酵ミュージアム・米蔵 おむすびと汁と茶 6SUBI

徒歩すぐ

機那サフラン酒本舗(鏝絵)

徒歩約4分

越のむらさき

徒歩約6分

星野本店

徒歩約2分

長谷川酒造(見学不可)

徒歩約6分

味噌星六

徒歩約2分

吉乃川 酒ミュージアム 醸蔵

車で約17分

金子屋海龍
『新潟発R』編集部 高橋真理子
『新潟発R』編集部 高橋真理子

群馬県出身。

新潟の食、酒、人を追いかけながら、その豊かさに日々感動。

11月23日に「新潟発R」2020秋冬・13号が発売されました。新潟のものづくりの物語を、作る人と使う人の視点から紹介しています。

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