下越学ぶ・体験する癒す・温泉食べる・買う

老舗の味をテイクアウト&名旅館の湯と絶景に感動する阿賀町ドライブ

【E49】磐越自動車道 津川IC
月刊新潟Komachi 編集部員 佐藤亜弥子
月刊新潟Komachi 編集部員 佐藤亜弥子

娘たちが友達の家にお呼ばれで不在の休日。

たまたま遊びに来ていた母と、2人で出かけようかと話がはずみ、

下越地方の東蒲原郡にある阿賀町までドライブしてきました。

阿賀町は、季節ごとにさまざまな風景を楽しめるお気に入りの場所。

新緑や紅葉の季節にはたくさんの人がドライブを楽しんでいますが、冬もしっとりとした雰囲気がステキですよ。

 

今日のお目当ては、阿賀町が誇る老舗。

最初に立ち寄ったのは、明治元年(1868)創業の山﨑糀屋さんです。

店頭に立っているのは女将さんです。

 

ここ数年、私の中で糀ブームが起きていまして、お料理に塩糀やしょうゆ糀を使ったりしていることもあり、ぜひ立ち寄りたかったお店です。

こちらは山﨑糀屋さんの名物「塩糀うんまいな」。

魚や肉に塗って焼いたり、漬物、みそ汁、揚げ物の下味、炒め物など、さまざまな料理に使用できる万能調味料です。

 

こちらの原料は自家製の黄糀と、新潟の契約農家で作られる良質な新米。

初めて聞いた「黄糀」は、甘みやうま味が濃厚で栄養価の高いものなのだそう。

普段口にする糀より、ほんのり黄色っぽい色も特徴です。

黄金色のみそやさまざまなオリジナル調味料などもたくさん並んでいます。

 

なかでもいちばん楽しみにしていたのが甘酒♡

こちらも黄糀を使用していて砂糖は不使用。

糀そのものの自然な甘さが体に染み渡る絶品でした。

ちなみに生糀を購入した母は、自家製の甘酒作りをするそうです!

 

女将さんは、糀の力を広めるべく「糀コンシェルジュ」として講演会を開催したり、直売時で実演販売を行ったりと積極的に活動しているそう。

お店で会えたら、食べ方や糀の魅力を聞いてみるのも楽しいと思います。

 

 

続いては、昭和27年(1952)創業のきりん堂さんへ。

かつてはおまんじゅうなど和菓子専門でしたが、現在はクオリティの高い洋菓子も好評で、

世代を超えて愛され続ける名店です。

全国的にも知名度の高い、阿賀町のイベントといえば「狐の嫁入り」。

それをモチーフにした銘菓が「狐の嫁入りもなか」です。

なめらかな白あんに、大納言小豆と黒ゴマが入っています。

ほのかに塩味が効いた白あん、パリッと香ばしい皮がたまりません♡

 

 

もう一つ、狐の嫁入りにちなんだ銘菓がこちら。

「狐の嫁入り行列」。

栗のペーストをふんだんに使用した、しっとりとした半生菓子で、地元では定番中の定番だそう。

素朴ななかにも丁寧な仕事ぶりを感じる、とっても上品な味わいでした。

 

ほかにもさまざまなお菓子があって目移りしちゃいました。

次は洋菓子を食べたい♪

 

洋菓子と言えば、磐越自動車道の阿賀野川サービスエリア(下り)限定で、

レモンやゆずの香り豊かなレモンケーキ「小町レモン」を販売しているそう。

ドライブの休憩に、ぜひ立ち寄ってみてください。

 

 

今日はきっと冷えるだろうと、帰りは温泉で体を温めてほっこりしようと決めていた私たち。

大人2人なので、とっておきの場所を選びました。

昭和10年(1935)創業、阿賀町を代表する老舗旅館「雪つばきの宿 古澤屋」さん。

麒麟山、飯豊連峰と、四方を雄大な自然に囲まれた閑静なお宿です。

宿泊のほか、日帰り入浴もできるのはうれしい限り♪

※以前Komachiで撮影した画像でご紹介しますね。

 

こちらは大浴場。全面ガラス張りで、阿賀野川と山々の大パノラマを堪能できます。

泉室はナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉。

たくさんの効能があり、母も私もそれぞれ効いてほしい場所を話して笑っていました。

こちらは露天風呂。

目の前に広がる雄大な風景と一体化したかのような感覚を楽しめます。

静かに流れる時間は贅沢そのもの! まさにご褒美タイムです。

ちなみに、宿泊するとこんな素敵な景色を堪能できる部屋に泊まることができます。

こちらはノーマルな和室で、ほかに客室露天風呂付きの部屋もあります。

 

日帰り入浴の利用時間は12時~15時まで。

タオルを持ち込むこともできますが、手ぶらで行っても貸しタオルがあるので安心です。

平日だとお休みすることがあるそうなので、事前に問い合わせてみてください。

 

もうすぐ来る春、新緑の頃にもう一度ドライブしたい阿賀町。

母と2人でゆっくりお出かけしたのも久しぶりで、とても幸せなひとときでした。

次は娘たちも連れて行こう♪

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DRIVING COURSE 体験コース

  • 1日目
【E49】磐越自動車道 新潟中央IC

車で約40分

【E49】磐越自動車道 津川IC

車で約1分

山﨑糀屋

車で約0分

きりん堂

車で約1分

雪つばきの宿 古澤屋
月刊新潟Komachi 編集部員 佐藤亜弥子
月刊新潟Komachi 編集部員 佐藤亜弥子

新潟市出身。月刊新潟Komachiでファッションページを担当する2児の母。

現在、元気すぎる子どもを満足させる週末の過ごし方を模索中。

子持ちのアラフォー、がんばります。

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