妄想旅人、南雲です。妄想?と不思議に思うかもしれません。旅は誰とどんな想いで行くかによって行程、選ぶ店、過ごし方が変わってきます。「こんな人がこんな人と一緒に、こういった想いでドライブしている」というイメージで妄想シリーズを展開しております。
それでは妄想ドライブ旅、スタート。今回の旅人はこちら。
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旅人:新潟市 大学時代からの仲良しの20代女性二人組(有希&杏)。インスタ映えする春らしい風景を撮るために魚沼根小屋花と緑と雪の里 芝桜まつりへ。
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杏:「うわ~、キレイ。芝桜一面だね。」
有希:「杏、そこに立ってみて。可愛い~。白いワンピース映えるね。」

杏:「展望台行ってみようよ。今日、30度だって。」
有希:「暑いけど風が吹いて気持ちいいね。まだ山には雪があるから涼し気。あの山、越後三山なんだって。」
園内を歩いたり散歩したりしているうちにのども乾き、お腹もすいてきたので小出まで移動。
有希:「インスタで気になっていたお店があってさ。あ、ココだ。」

杏:「広いね、天井も高くて気持ちいい。ドリンクバーも豊富だよ。」
窓際に広々としたソファ席が2つ。先客ありのためテーブル席へ。

杏:「生パスタ、美味しそう♪イカいっぱい。シェアしよっ。ハンバーグも美味しそうだね。」あっという間に完食。
店員さん「食後にデザートはいかがですか?」
有希:「このあと、もう一軒カフェに行きたいから私はいいかな」
杏:「私、チョコレートパフェ」

食事はテーブル席が食べやすそうだけど、おしゃべりするならソファ席でゆっくりしたいね。また来よう。

有希:「もう一か所いきたいお花スポットがあって」
杏:「うんうん、連れてって。次のカフェも。」
南魚沼にある魚沼の里へ。
有希:「日本酒の八海山ってあるじゃない?そこが作った里なんだって。」
広大な施設からいくつもの建物を抜け駐車場へ。そのまた奥に菜の花がさく丘があった。

杏:「さっきもそうだけど、絵本みたいな世界だよね。この木もまんまるで可愛い。」
有希:「どこを見てもフォトスポットだらけだよね。あ、バームクーヘン買って帰ろっと。」
買い物を終え魚沼の里を出て、六日町へ。向かったのはryugonという老舗温泉旅館をリノベーションした古民家ホテルに併設するカフェ。

有希:「門も重厚だね。古民家らしい太い梁も凄いな~。ちょっと緊張する。」門を抜けると宿に入る手間の左手に土間とカフェがあった。
cafeの入り口にあった看板を見て杏が反応する。
杏:「アフタヌーンティーセットあるよ。可愛い。これにしよ!ふたりでシェアして食べられる」

有希:「さっき食べたばかりだけど、本当に杏は甘いの好きだよね。」
杏:「別腹、別腹♪ スコーン美味しい。しっとり。マカロンも可愛い。ピスタチオかな?アイスもケーキもある。幸せ~♪」
店員さん:「雪国マカロンといって新潟の野菜を使って作っています。緑色は枝豆ですね。」
杏:「へえ~。新潟の食材でスイーツも作ってるんだ。食べておいしかったから、お土産に買えるのもいいね。」
有希:「光もキレイだしどこで撮っても映える。魚沼あんまり来る機会なかったけど、いいところだね。また来たいな。」

杏:「ryugonの温泉に入れる日帰りプランや郷土料理名人のおばあちゃんと料理を作るプランもあるんだって。今度ここでもっとゆっくりしたいね。いつか、泊まれたらいいなあ。」
有希:「あはは。そうだね、頑張って仕事しようっと。」