秋も深まり、冬の足音が近づいてきたように感じるこの頃。
私にとって、秋の夜長の楽しみといえば大好きなお酒をのんびりといただくこと。
最近は日本酒を嗜むこともあり、妙高の老舗酒造で開催される酒蔵見学や、少し前にオープンしたホテルのカフェにも行ってみたいと、気になるスポットが満載の妙高エリアに家族でお出かけしてきました。
まずはお目当ての酒蔵見学ができる「君の井酒造」さんへ。

創業は天保13年(1842年)という約180年の歴史を持つ老舗酒造。
場所は長野県との県境で妙高市にある国立公園としても有名な妙高山の麓です。
こちらの蔵では、昔と変わらず、今も妙高山麓からの伏流水を使ってお酒を造っているんだそうです。

「山廃仕込み」という技術が継承されている伝統の酒造りを見ることができると聞いてワクワクしながら、職人さんが作業する様子を見に蔵の中へ。
基本的に酒蔵見学は平日をはじめ、月数回の土曜に実施しているそうで予約不要、入場料は無料。自由に見学できます。
築100年以上という社屋には冬の大雪に耐える梁の構造や、今も現役の釜などがあり、その趣きのある佇まいに娘たちもじっくりと見入っていました。おすすめのお酒を無料で試飲でき、商品の購入もできます。

もちろん、私は試飲できませんがお土産として購入。丸みがあって飲みやすいとファンの多い「君の井酒造」さんのお酒。夜のリラックスタイムにいただくのが楽しみです♡
さて、次は娘たちの「お腹空いたー!」という声に応えてランチスポットへ。

今回のドライブで楽しみにしていた赤倉観光リゾートスキー場の入口にある「Bakery & Table Akakura Kanko Hotel」さんは、この夏にオープンしたばかりのお店。

ペンネ アラビアータ(1,200円)や佐渡産黒豚 自家製パンチェッタのビスマルク(1,380円)といったパスタやピザなどのランチメニューをリーズナブルな価格で楽しめます。

目の前に広がる妙高の雄大な景色を眺めながら、みんなで至福のランチタイムを過ごしました。

ゆったりとランチをいただいた後はお土産用に、ホテルメイドのバゲットや食パン、スイーツを購入♡
こちらのお店は11月23日(火・祝)までの営業となるそうで、休業期間を経て12月中旬に再開予定だそうです。
ランチでおなかいっぱいになった後は、温泉施設「アルペンブリックスパ 日帰り温泉」さんへ。今年4月末に装い新たにリニューアルしたこちらは、妙高山を望む絶好のロケーションにある露天風呂が自慢。
今年の冬の営業時間は7時から23時までだそうです。

良質な天然温泉を使用した大浴場は広々とした空間。
黒泥湯を楽しめる露天風呂から外の壮大な景色を楽しみました。
こちらでは娘たちとのんびりおしゃべりも♪
じんわりと体が温まり、ドライブの疲れを癒やすことができました。
最後は「道の駅あらい」さんでお土産探しです。

県内の道の駅の中でも有数の規模を誇り、幅広いジャンルの飲食店で妙高の食を楽しめるこちらは農産物直売所、鮮魚センター、宿泊施設などもあります。

「日本海鮮魚センター 新井店」で食べたかった人気のサバサンド(500円)を。
脂ののったサバを揚げたフライと、もちっとした食感の特製パンの相性抜群です!
お土産用にいくつか購入しましたが、娘たちは我慢できずにその場で試食(笑)。
おいしくて気に入ったようで、早速リピート決定のようです。
ほかにも旬の新鮮な魚介も購入することができて満足♪
老舗酒造の酒蔵見学をはじめ、リゾートホテル内のカフェでの絶景ランチや温泉など、
日帰りとは思えない充実のひとときを妙高エリアで過ごすことができました。