こんにちは、Komachi編集部の佐藤です。
いよいよ北京オリンピックが開幕しましたね!
地元出身の選手はもちろんですが、日本選手の活躍から目が離せません。
冬にしては珍しくお天気だったある休日。
大好きな小千谷そばが食べたいと思い立って、家族でドライブに出かけました。
朝早く出発したので、お昼前には小千谷市に到着。
そばをいただく前に、まずは行きたかったお店「布ギャラリー水田」さんへ。

1,000年以上前から作られていたという、越後上布を改良してできた伝統工芸品・小千谷縮や麻織物を製造・販売するギャラリーです。

普段使いできる洋服やバッグをはじめ、のれんなどの多彩な布製品のほか、おしゃれな生活雑貨もあるんです。
2階の資料コーナーで小千谷縮の歴史に触れたり、表情の異なる上質な布製品を眺めたりと楽しいひととき♪

お土産に最適なかわいらしい栗巾着もありましたよ。
さて、気付けばお楽しみのランチタイム。お目当てのそばを食べに向かいました。

地産地消にこだわったそばを、趣きのある築120年の古民家でいただける「まるいち」さんです。

地元産のそば粉を100%使い、一番粉とふのりのみで打つそばは、コシと歯切れの良さが自慢で、上品な香りも楽しめます。そばを引き立てるつゆも地元・山崎醸造のしょうゆをブレンドして熟成。そこへ利尻昆布などを加えたうま味たっぷりのご主人の自信作だそう。
娘たちはへぎそば(写真は2人前・1,650円)、私は天ぷらや小鉢がセットになった新潟三昧(1,650円)をチョイス。セットの小鉢の盛り付けが美しく、その華やかさも楽しみながらいただきました。

みんなで窓の外の田園風景を眺めながら、のど越しの良いそばをいだたき、贅沢気分も味わえたランチタイムとなりました。
お昼ごはんの後は、わが家恒例のスイーツタイムです(笑)。
小千谷が誇る、老舗料理店「居食亭東忠」の2階にあるパティシエ常駐のカフェ「Tochu Cafe」さんへ。(現在は新潟県の「まん延防止等重点措置」の適用を受け、2月13日(日)まで休業中だそうです。詳細についてはお店のホームページをご覧ください)

ほっとひと息つける落ち着いた空間が魅力のカフェでいただいたのは、癒やしのモンブランプレート(1,200円・ドリンク付き)。
モンブランはフランス産マロンペーストの芳醇な香りが広がる濃厚な味わい。

そして、こちらのスイーツのお楽しみは盛り付け。目の前で仕上げてくれるんです♪

スタッフさんが仕上げてくれる瞬間、娘たちから歓声が(笑)。
私は挽きたての香り高いコーヒーを、娘たちはおしゃれな盛り付けのモンブランをいただいてご満悦。
ちなみにこちらのモンブランは春頃までの期間限定で、内容が変更になる場合もあるそうです。また食べたいなぁ♪
ドライブの締めくくりにお土産を買いに移動しました。
小千谷といえば片貝まつりの花火が名物。その花火に見立てたという「ボンボンようかん」で知られる老舗の「本丸 池田屋」さんです。

店内には看板商品の玉花火玉皮入れをはじめ、多彩なお菓子が並びます。

夏の風物詩・花火をイメージして作った丸いようかんは、包装しているゴムを爪楊枝でつついて破ると中身がつるんと出てくる、ユニークな仕掛けが人気だとか。

赤小豆、柚子、抹茶、梅干し、いちじくなど5種類の味が楽しめるようかんをお土産に購入しました。後日、みんなでいただきましたが、上品な甘さでおいしかったです。

ちなみに、ようかんにチョコレートを煉りこんだショコラ羊羹もカカオ豆と小豆の風味を楽しめると好評なんだそう。
織り物やそば、老舗料理店のカフェや花火をイメージした和菓子など、
小千谷名物をたっぷりと堪能できた冬の休日。
次はまた暖かくなった頃に足を運びたいと思います♪