冬本番。寒くなると運動不足になりがち。しかし、我が家の愛犬の「まめもち」は「遊ぼう!」とまとわりつきます。
まめもちは2歳のジャックラッセルテリア(JRT)の男の子。JRTは小さいながら猟犬のパワフルワンコ。
「仕方ないなあ」—。まめもちが遊べて飼い主も楽しく過ごせるところがないかなーと調べたら…。
デンカビッグスワン近くの「いくとぴあ食花」(新潟市中央区清五郎401)を発見!
施設内にある「新潟市動物ふれあいセンター」にはドッグラン!隣接するキラキラガーデンでは11月19日からイルミネーションもしているそう!
行くしかない!

まずはドッグランを利用するために「動物ふれあいセンター」に、本年度狂犬病予防接種済票とワクチン証明書(1年以内のもの)、身分証明書、犬鑑札を提出し書類に記入して年度登録料1,000円を支払い会員登録完了。

これで次の3月まで1年間ドッグランを利用できます。
ただし!うんち袋、ワンコがおしっこした時にきれいにするための水、リードと首輪(胴輪)は必須です。それとおやつやおもちゃは持ち込み禁止ですのでご注意ください!
ほかのワンコの匂いがするのでしょう、まめもちは少し興奮気味にぐいぐい私を引っ張っていきます。

まめもちのドッグランデビュー!
少し落ち着くまでリードをつけていたら、ほかのワンコたちとお尻の匂いを嗅ぎっこして、ご挨拶。

大丈夫そうなのでリードを外しました。よく見ると尻尾を下げているのでちょっと気後れしているみたい。
自分より少し大きなワンコが「遊ぼうよ!」と来てくれたのに、まめもちはベンチの下へ(笑)。

でも小さなワンコのそばに行って安心した表情。家ではあんなに元気なのにビビリだなあ(笑)。
ほかの飼い主さんたちもまめもちのビビりっぷりに大笑い。は、恥ずかしい(汗)。

仕方なく「よし走るぞ!」と言って私が走ると、ようやくベンチの下から出て走りますが、すぐにベンチへ(笑)。
これでは「ドッグラン」ではなく「オッサンラン」です。

1時間ほど(オッサンが)遊ぶと、ドッグランの閉園時間の午後4時半。そろそろ日暮れです。
走り回ったので休憩すると午後5時。隣接するキラキラガーデンのイルミネーションの点灯時間です。
事前に「ワンコ入場OK」とお聞きしていたので、入場料(大人500円、小中学生300円、ワンコ無料)を支払って入場。
とはいえワンコが苦手な人もいるでしょうし、そもそもマナーの上からもうんち袋やおしっこを流すための水を持参して入場するのは愛犬家として当然。首輪や銅輪の装着とリードももちろんしっかりと!

こちらのイルミネーションは今年で9年目だそうで、毎年テーマが決まっているそうです。
今年は「たくさんの人に笑顔を届けたい!」という願いを込めて「Light Forest~希望の光~」。
13万~14万球ものダイオードを設置するのは専門の業者さんではなく、普段はキラキラガーデンの植木や花の世話をしているスタッフさんたちだそうです。

いちばんの見どころはガーデン中央の「希望の森」。
音楽に合わせてイルミネーションが点灯する様子は「素敵!」の一言!ワンコの目は色が分からないそうですが、音楽や点滅するイルミネーションが気になるのか、まめもちもじっとしてました。
「希望の森」を右手に見ながら進むと「青のトンネル」。まるで海の底にいるようです。

続いては「花とみどり展示館」ですがワンコの入場はNG。でも、外からイルミネーションで満たされた館内を見るのも素敵でした。
まめもちは「何があるの?」と興味津々で立ち上がって中をのぞいていました。

次は青い光の中を白い流星が走る「流星の星空」。本当に見事です。
少し先へ進むとイルミネーションで作られた石庭。これまでとは違った和テイストで、落ち着ける空間です。

お邪魔した時は雪がなかったけど、雪が降るとさらに幻想的になるそうです。恋人と来るとムード満点でしょうねー。
イルミネーションは1月9日まで楽しめます(12月31日、1月1日は休館)。
ワンコと一緒に冬の運動不足を解消した後は、イルミ見物をぜひどうぞ!防寒対策もお忘れなく!
