下越学ぶ・体験する食べる・買う

春の始めは阿賀野市へ! 自然、歴史、グルメ…地元の魅力を体感した一日

【E49】磐越自動車道 安田IC
月刊新潟Komachi 編集部員 佐藤亜弥子
月刊新潟Komachi 編集部員 佐藤亜弥子

ようやく3月になりましたね。

娘たちの健やかな成長を願って、部屋におひなさまを飾りました。

先日、ひと足早く、ひな祭りパーティーを楽しんだ佐藤家です。

 

さて、春はドライブ好きなわが家が待ちに待った季節。

休日に阿賀野市に出かけてきました。

 

 

まずは白鳥を見学するために、阿賀野市といえば外せないあのスポットへ!

白鳥の渡来地として全国的に知られ、ラムサール条約登録湿地でもある「瓢湖」です。

(写真はイメージです)

 

毎年10月上旬に第一陣が訪れ、3月下旬まで滞在するという白鳥。

冬のピーク時には、5,000羽を超える白鳥が羽を休めているそうです。

私たちが訪れたときは、ピーク時とはいきませんでしたが、白鳥が湖面で過ごす様子が見られました。

娘たちも「あの白鳥、今飛ぼうとしているよ」「わぁ、きれいだね」とじっくり観察。

まだ雪が残る五頭連峰を背景に、白鳥が飛び立つ姿は美しく、その光景に私も癒やされました。

 

また、「瓢湖」は大きな湖を取り囲むようにソメイヨシノやヤエザクラなど約400本の桜が咲く、知る人ぞ知る桜の名所。桜を眺めながら、湖の周りをお散歩するのも気持ち良いだろうなぁ。

 

 

さて、次は「水原代官所」に行きました。

1746(延享3)年に、幕府直轄領として水原城館跡に設置されたという「水原代官所」。

「水原代官所」は、この地方の豊かな生産力を背景にした年貢収納を確保することや、福島潟の開発、および新発田藩・村上藩の監視が主な目的だったそう。

戊辰戦争までその権威が続いた代官所を、1995(平成7)年に復元したこちらは、過去に映画のロケに使われたこともあるそうです。

そして、当時の代官所の様子を再現する人形がリアルで、娘たちはドキドキしながら見学していましたよ(笑)。特に、4月から中学生になる歴史好きの長女は説明などを熟読。

江戸時代にタイムスリップしたような気分を味わえました。

 

 

阿賀野市の自然と歴史を堪能した後は、お待ちかねのランチタイム。

今回は私が行きたかったお店へ。

国道49号線沿いにあるブックカフェ「Book & Cafe Koti」さんに向かいました。

アイスブルーと白でまとめられたナチュラルな雰囲気の店内には、小説や漫画、雑誌、絵本など、読書好きのご主人が厳選した良書約600冊がずらり!その数に圧倒されました。

こちらで食べたかったのが、ランチのおすすめメニュー「限定オムライスランチ」。

この日は家族みんなの意見が一致。全員でオムライスをチョイスしました。

絶妙なぷるぷる食感の卵がたまらず、ひと口頬張ると幸せな気分に♡

そのおいしさに思わずうなる、娘たち(笑)。

みんなでおしゃべりをしながら、楽しいランチタイムとなりました。

ティータイムのおすすめは、長時間発酵でモチモチ感を追求したベーグルだそう。

お店は10時オープンなので、ちょっと早めに足を運び、本を片手にティ―タイムを過ごすのも良さそうですね♪

 

 

ドライブの最後に立ち寄ったのは「ショコラ菓子処 しょこら亭 本店」さんです。

オーナーシェフの故郷である阿賀野市安田地区の牛乳やバター、卵などを使用したスイーツをはじめ、日本酒、抹茶といった和の食材とチョコレートを融合させた創作ショコラが評判のお店。

ヤスダヨーグルトの発酵バターを使用したラスクやバームクーヘンも人気です。

この日は娘たちが大好きな「ロールケーキ」をお土産に買いました。

そのほか自分用に「八海山吟醸トリュフ」もちゃっかり購入。

越後の銘酒、八海山の吟醸酒を使い、トリュフの中に練り込んだという一品。

家でコーヒーと一緒にゆっくりと味わうのが楽しみです。

 

お土産も購入でき、ホクホク気分で帰途へ。

娘たちも楽しかったようで、車中でもテンションが高いまま、おしゃべりが止まらず(笑)。

阿賀野市の魅力を一日で体感でき、充実した休日となりました。

 

 

 

これからはもっと暖かい日が増えて、おでかけが気持ち良い季節になりますね。

 

次はどこに出かけようかな♪

これからも家族でドライブをたくさん楽しみたいと思います。

下越学ぶ・体験する食べる・買う

DRIVING COURSE 体験コース

  • 1日目
【E49】磐越自動車道 安田IC

車で約18分

瓢湖

車で約2分

水原代官所

車で約12分

Book & Cafe Koti

車で約3分

ショコラ菓子処 しょこら亭 本店
月刊新潟Komachi 編集部員 佐藤亜弥子
月刊新潟Komachi 編集部員 佐藤亜弥子

新潟市出身。月刊新潟Komachiでファッションページを担当する2児の母。

現在、元気すぎる子どもを満足させる週末の過ごし方を模索中。

子持ちのアラフォー、がんばります。

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